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今回の開運へ導くパワースポット巡りは、現在も崇敬を集める勝ちたい方の神社である『駒込妙義神社』です。
パワースポット・駒込妙義神社とは
沿革・由緒
日本古代史における伝承上の英雄 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、この妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられています。
日本武尊が東征した後、この地に社が建てられ、日本武尊が白鳥に生まれ変わり飛び立ったという伝説から、651年(白雉2年)5月12日、白鳥社と号しました。
豊島区内では最古の神社として伝えられています。
また、「新編武蔵風土起稿」※によると、最初に江戸城を築いた室町時代後期の武将 太田道灌は、1471年(文明3年)5月、古河公方 足利成氏との戦に出陣する際、当社に参詣し、神馬、宝剣を寄進し戦勝を祈願しました。
道灌はこの戦に勝ち凱旋した際、当時の通貨である15貫文を社領として寄進しました。
その後、1477年(文明9年)春、平塚城(現在の東京都北区上中里)を拠点とし関東管領上杉家に反旗を翻した豊島勘解由左衛門を討伐する際や(長尾景春の乱)、1479年(文明11年)春、室町幕府に造反した千葉孝胤を攻める際にも道灌は当社に必勝を祈願し、見事勝利を収めました。
この様なことから、当社は当時から「勝負の神様」「戦勝の宮(みや)」と呼ばれ、人々よりあつい信仰を集めました。
当時、当社境内には稲荷山という小高い山があり、道灌は稲荷山に立ち豊島氏の平塚城を望みながら戦略を考えたのではと思われます。引用元:東京駒込妙義神社ホームページ https://www.myogi.tokyo/
ご祭神・御祭神
【主祭神』
・日本武尊(やまとたけるみこと)・・・武神・農業の神
【相殿神』
・高御産霊神(たかみむすびのかみ)・・・天神地祇の祖神、生成力の本源神、高天原の最高司令神
・神功皇后(じんぐうこうごう)・・・聖母の神、武芸の神
・応神天皇(おうじんてんのう)・・・文武の神
ご利益・ご神徳
勝運、出世開運、心願成就など
パワースポットセラピストが教える駒込妙義神社はこんなところ
武力に優れた日本武尊を主祭神と、また江戸城を築いた太田道灌が戦勝を祈って宝剣を収め、戦いに勝った(3回祈り、3回とも勝ったと言われている)ことから、勝運の神様として昔から信仰があります。
そんな駒込妙義神社ですが、隣には公園ととても静かな落ち着いた神社で、拝殿前でくつろぐ猫の「りんちゃん」(地元の方と思うのですが、参拝されている時、そのような名前で呼んでいました)がお出迎えしてくれます。思いっきりおじさんポーズでくつろぎ中で、触っても全然逃げません。しかし、あまり触り過ぎて、ガブリと噛まれてしまいました。。。
そんな妙義神社も、夜には参道と境内にあるたくさんの提灯に火がともり、幻想的な雰囲気に包まれます。

写真はウェブサイトより
パワースポット・駒込妙義神社のみどころ
道灌霊社
拝殿の右手にある三度の合戦前に祈願をし、いずれも勝利した太田道灌公を祀る道灌霊社です。霊社の左右には石碑があります。



パワースポット・駒込妙義神社のお守り・御守り/ご朱印・御朱印
お守り・御守り
太田道灌公が描かれていると思われる「戦勝守」(700円)をご授与頂きました。
木に描かれたシンプルな「勝守り」(500円)が人気があります。

勝守(写真はウェブサイトより)
ご朱印・御朱印
初穂料はお気持ちでとのこと。
パワースポット・駒込妙義神社まとめ
神社名 | 駒込妙義神社(こまごめみょうぎじんじゃ) |
所在地 | 〒170-0003 東京都豊島区駒込3丁目16−16 |
電話番号 | 03-3917-1938 |
交通アクセス | JR山手線「駒込」駅徒歩4分 東京メトロ南北線「駒込」駅3分 |
ご利益 | 勝運、出世開運、心願成就など |
ご祭神 | 【主祭神』 ・日本武尊(やまとたけるみこと) 【相殿神』 ・高御産霊神(たかみむすびのかみ) ・神功皇后(じんぐうこうごう) ・応神天皇(おうじんてんのう) |
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