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今回のパワースポット巡りは北海道札幌市にある全国に25か所しかない神宮のうちの一つ北海道最強のパワースポット『北海道神宮』です。
くぐる鳥居によってご利益変わる?と言われているそうで、とても気になる神社です。
北海道神宮とは
沿革・由緒
明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。
その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々…)は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。
そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。
約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。
引用元: 北海道神宮ホームページより
ご祭神・御祭神
- 大国魂神(おおくにたまのかみ)・・・大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名。国造りの神、農業の神、商業の神、医療の神、縁結びの神。縁結び、子授、夫婦和合っをはじめ五穀豊穣、養蚕守護、医薬、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁盛など
- 大那牟遅神(おおなむちのかみ)・・・日本神話に登場する神で大国主命(おおくにぬしのみこと)の若い頃の名前の1つ。ご利益は良縁結び、産業開発など
- 少彦名神(すくなひこなのかみ)・・・穀物の神・医薬の神・酒造の神・温泉の神。医薬や温泉、酒などに関わることから、国土安隠、産業開発、漁業。航海守護、病難排除、縁結び、安産・育児守護など
- 明治天皇 (めいじてんのう)・・・合格祈願や商売繁盛といった、よい人生を歩むためのご利益があるともいわれている
ご利益・ご神徳
縁切り、金運上昇、勝負運上昇、恋愛成就、仕事運上昇、開運、子孫繁栄など
パワースポットセラピストが教える北海道神宮はこんなところ
最近では外国人観光客にも人気が高いことで有名な「北海道神宮」。風水を取り入れ、もっともそのエネルギーが強い場所に建てられたとのこと。
南東の藻岩山から北上してきた「龍」と、北西の小樽から南下してきた「龍」がここ北海道神宮の境内で合流し、よりパワーの強いエネルギーとなって札幌市内に流れていくわけです。このルート上にある藻岩山、円山はもちろんのこと、なんと言ってもこの北海道神宮は強力な風水エネルギーを獲得できる場所です。
そして私が一番気になるのは、大きな神社のため境内には入るには、公園口鳥居、第二鳥居、第三鳥居と3つの鳥居があり、くぐる鳥居によってご利益が変わるという事。
第二鳥居は、「離縁の鳥居」と言われており、縁切りの効果があるとのこと。
縁結びのお願いに来た方はこちらの鳥居をくぐらないようにした方がよいでしょう。但し「縁切り」には病気などの不幸との縁を切るという意味もあるので、最近調子がよくないなど感じる場合には、思い切って鳥居をくぐってもよいと思います。
そして最後に円山公園の東駐車場付近にある第三鳥居。風水的にお金が増える方位にあり、ここから境内に入ると金運上昇のご利益あるとのこと。
願い事に応じて、第二鳥居、第三鳥居をくぐり、そのご利益を授与して頂ければと思います。
北海道神宮みどころ
開拓神社
その名が示す通り、北海道開拓に心血を注がれた先人の労苦を偲び、その功績を永く伝えようと創建された神社です。
厳しい自然の中、北海道の開拓した人々を祀っていることから、仕事運、勝負運、金運のご利益があるとのこと。
そして、この開拓神社は、風水で二匹の「龍」が合流する地点、神宮境内にある「開拓神社」はそのパワーがもっと強い場所と言われています。
札幌鉱霊神社
札幌霊鉱山神社は、北海道の鉱山で働き、事故などで亡くなった殉職者を慰霊する神社です。戦後昭和二十四年、北海道神宮の境内に遷座しました。
仕事運上昇、開運、子孫繁栄などのご利益があるとされています。
穂多木(ほたき)神社
北海道拓殖銀行に長らく務め貢献した方々をお祀りする穂多木神社。銀行員の方をお祀りしていることから参拝された方に金運上昇のご利益があるとされています。
また、神社の近くにブロンズの狛犬があり、それを撫でると恋愛成就のご利益があるとされています。
北海道神宮頓宮
最近では恋愛成就、子宝祈願のご利益で知られる(特に狛犬にその力があると言われています)頓宮は、札幌神社(現在の北海道神宮)が市街地から遠く円山にあり、特に冬季間参拝が困難になるため、1878(明治11)年にその遥拝所として創建されました。
1901(明治34年)年9月1日、遥拝所は失火により焼失しましたが、1910(明治43)年札幌神社の造営を機に、古材を利用した社殿造営が開始され同年11月17日完成に至り、その名称も頓宮に改称されました。
戦後の1947(昭和22年)年9月30日、氏子の強い要望により札幌神社の御分霊を祀り、札幌神社の境外末社となり、1964年(昭和39年)、札幌神社に明治天皇が増祀され社号を北海道神宮と改称したのに伴い、北海道神宮頓宮と名称が変更になり現在に至ります。
北海道神宮のお守り・御守り/ご朱印・御朱印
北海道神宮 お守り・御守り
以下のような御守りを頒布しています。頓宮で頒布される恋愛成就、子宝祈願のご利益がある「恋愛成就守」(初穂料500円)が人気があるそうです。また、厄除けには身代わり守という可愛らしいお人形のお守り(右側の図一番左)、金運アップにはぜひ、とってもカワイイ金の小槌守(右側の図一番右上から2番目)を授与してください。
北海道神宮 ご朱印・御朱印
北海道神宮、開拓神社でも御朱印が頂けるようです。初穂料は各300円。
北海道神宮まとめ
神社名 | 北海道神宮(ほっかいどうじんぐう) |
所在地 | 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘474 |
電話番号 | 011-611-0261 |
交通アクセス | (札幌市内からお越しの方の場合) ■【地下鉄】東西線円山公園駅下車→徒歩15分 (遠方からお越しの方の場合) ■JR札幌駅からタクシー→15分 |
ご祭神・御祭神 | 大国魂神 (おおくにたまのかみ) 大那牟遅神(おおなむちのかみ) 少彦名神 (すくなひこなのかみ) 明治天皇 (めいじてんのう) |
ご利益・ご神徳 | 縁切り、金運上昇、勝負運上昇、恋愛成就、仕事運上昇、開運、子孫繁栄など |
URL | http://www.hokkaidojingu.or.jp |
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