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神様は普通人間の目には見えないもの。

なかには体質的に神様の存在を感じ方もいたりしますけど。

では、神社の本殿の中には何が祀られているのでしょうか。

その祀られているものこそ「ご神体」と呼ばれるものです。

ご神体のなかで一番多いのが「鏡」で、他には剣や勾玉などがあり、小さな社では石をご神体としていたり、何も入っていない空間だけのこともあるそうです。

とは言っても鏡や剣が神様そのものではなく、身体を持たない神様は、それら現世の「物」に依り憑く存在と考えられているそうです。

ご神体のなかで「鏡」が多いのは、天照大御神が地上に降臨する邇邇芸命(ににぎのみこと)に、自分の御霊代(依り憑くための依代)として鏡を授けたという神話からきていると考えられています。

この鏡こそ「八咫鏡(やたのかがみ)」と呼ばれるものです。

パワースポット巡り_八咫鏡

また熱田神宮のご神体として祀られている剣は「草薙剣」として、八咫鏡とともに皇室の三種の神器となっています。

パワースポット巡り_草薙剣

興味深いのは、ご神体は「見てはいけない」という場合が多く、伊勢神宮のご神体の鏡も明治天皇以降誰も実物を見ていなく、熱田神宮の剣に関しては、ご神体を見た神職が次々と亡くなったそうです。

神様が依り憑くのは本殿に祀られているご神体だけでなく、境内に何百年も立っている木々、苔むした岩、池や古井戸をご神体とすることも多いようです。

また自然物をご神体としているところもあり、三輪山を神体山とする奈良県の大神神社、御室山が神体山の埼玉県の金鑚神社(かなさなじんじゃ)などが、神々が山中の木々に降臨したとされます。

パワースポット巡り_三輪山

他にも岩や滝(熊野那智大社)をご神体として祀っている神社もあります。

そんな身体を持たない神様は、色んな「物」に依り憑き、私達を見ているのです。

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